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★ネタばれあり★ 「東京島」~「恐るべし窪塚洋介」の巻

原作が面白かったので、映画化が決まった時から楽しみにしていた。

内容は、ほぼ原作どおり。でも、原作ほどの、エグさもギラギラ感も
ない。

原作は、人間の本性が、モロにさらけ出されていて、読んでいると
こっちまでおかしくなりそうだけど、でも、映画は、きれいに
まとめられていて、原作の中心であった性的なシーンもさらりと
していた。食べ物を得るシーンなんかも余り切迫感もないし、
サバイバル映画にしては、ちょっと南国のリゾート的な感じも受け
たりして・・。

映画は、面白かったのだけど、エピソードが多い割には、全体的に
まったりしていて、ハラハラドキドキという感じがあまりなかったのは
残念。
後半もちょっとダレ気味な気がした。

でも、2時間あっという間だったのは、やっぱり出演者の力かな。

主役の木村多江さん

以前、”日本一不幸の似合う女優”なんて書かれた事もある位、
薄幸の似合うイメージであったので、キャスト聞いた時には、
どうなんだろうと思ったけど、どうして、どうして、なかなかの
適役であった。

原作の清子に比べて、きれいすぎると言えば、言えるけど
女のしたたかさやたくましさを堂々と演じてハマリ役だと思った。
彼女って、地味なんだけど、どこか華があってステキ。
エルメスのスカーフ巻きつけて颯爽とあるく姿もカッコ良かった。

謎の男GMの福士誠治も良かった

一時は、哲学的なリーダーとなって皆を従えていたが、結局は、ただの
小心者であることが判り、皆に見捨てられるシーンは、なかなか
面白かった。

でも、なんと言ってもワタナベ
この宇宙人の役を誰がやるのだろう・・と思ったら、

お久しぶり!まさかの窪塚洋介

これは、もう、はまり役なんてもんじゃなかった。

亀の甲羅を背負いながらのキレっぷり

この演技。今活躍している若手俳優の誰もマネできないだろうな(笑)

ただ、原作は、ひとりだけ救出された後の部分が面白かったので、
その辺ももっと描いて欲しかった。
それから、清子の家に忍び込んで、島唯一の”紙”にひどい事
しちゃうとことかね。
ワタナベには、もっともっと活躍場面があるので、早めの退場は
残念。

それにしてもこの映画
結構、話題になったにも関わらず、またまた、上映館が少なくて、
見に行くのに苦労した。
最近、こういうのが多いの。
家の近所のシネコンも、お客さんの多い家族向けのアニメばかり。
シネコンそこら中に作ってもなかなか営業が苦しいって事なのかな。



東京島 (新潮文庫)東京島 (新潮文庫)
(2010/04/24)
桐野 夏生

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テーマ : 邦画
ジャンル : 映画

『いきものがかりの みなさん、こんにつあー!!2010』~2010.9.3 武道館2日目

ikimono budo


3日、金曜日に、武道館での『いきものがかり』のライブに行ってきた。

いきものがかりの歌を生で聞いたのは、実は、今回が2回目。

初めて聞いたのは、2006年に小田さんの『クリスマスの約束』の公開録画を
有明コロシアムで行った時のこと。
これは、確か、当時、NTTのCMだった『SAKURA』に、小田さんが
惚れ込んでゲストとして迎えたもの。

あの時は、ステージにかなり近い席だったけれど、大御所を前にして、
3人ともガチガチに固まっているのが良くわかった。
聖恵ちゃんも緊張のあまり、いつもの倍以上の声量で歌っていたっけ。

あれから、4年

あの時、名前とCMのサビ部分しか知らなかったグループが、まさかこんなに
力をつけて、武道館やアリーナを満席にできるグループに成長するとは。

さて、ライブだけど、CDのおまけのDVDを見た時は、若者だらけだったんで
かなり覚悟していたけど、実際には、お年寄りのご夫婦から小学生まで、
意外や幅広い年齢層だったので、あまりアウェイな感じを受けずにすんだ。
『ゲゲゲの女房』や、『YELL』効果なんだろうな。

曲も、『じょいふる』のようなノリノリの曲ばかりかと思いきや、
さすが、”せつなポップ”と自称するグループ。半分近くがバラード。

生でも変わらず抜群の歌唱力の聖恵ちゃんが情感たっぷりに歌いあげてくれて
じっくりと聴くことができた。

大好きな「YELL」の生演奏も本当に良かった。

いきものがかりの歌って、ポップで、ノリノリの曲も多いけれど、
しっとりとしたバラード曲もステキ。
彼らの曲って、どこか、日本的で、幼い頃耳にしていた唱歌のテイストを感じて
ノスタルジックな気持ちをかきたてられる。
また、その曲に、聖恵ちゃんののびやかな声がぴったりなんだよね。

ライブもとても、暖かくて、楽しいものだった。
初心者にも随分、親切に接してくれていたし・・(笑)

聖恵ちゃん。あの澄んだ歌声そのものに、さわやかで、かわいいかった。
ステージいっぱいに笑顔を振りまきながら元気いっぱいに走り回る
その姿は、とってもチャーミング

水野さん。あんなに素敵な曲を書くのに意外やステージでは、いじけキャラだった
とは。

山下さん。もうちょっとトークにからんで欲しかったけど、ハーモニカ
カッコ良かった

そして、3人で、曲ごとに、半分に折れ曲がるまで、頭を下げて挨拶をしてくれる
その姿もほんと見ていて、気もちが良かった。

11月には、初のベストアルバムがでるとか。
これからもずっと応援していきたいし、またライブにも行ってみたい
グループです。

tape

↑↑上から降ってきた銀テープもロゴ入り↑↑

テーマ : ライブ
ジャンル : 音楽

湊かなえ 『贖罪』

贖罪 (ミステリ・フロンティア)贖罪 (ミステリ・フロンティア)
(2009/06/11)
湊 かなえ

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『告白』が、あまり好きでないタイプの小説であったにも
関わらず、映画の『告白』を見た帰りに衝動買い。

・・で、やっぱり後悔(笑)


【内容】
穏やかな田舎町で起き美少女殺害事件
犯人の顔をどうしても思い出せない4人の
少女たちに被害者の母から投げつけられた言葉が
彼女たちの運命を変える。


一章、一章が、関係者の独白形式を取っているのは、
『告白』と同じ。
それから、続きが気になって一気に読んでしまったのだけれど、
読み終わって、残るものが何もないのも『告白』と同じ。

でも、脚本家出身だけあって、ぐいぐいとその世界に
引きつけて、最後まで離さないというその筆致はさすがだと
思う。
しばし、私もグリンスリーブスの流れる小学校の校庭に
たたずんでいるような錯覚を受けた。

ただ、『告白』でも思ったのだけど、現実に起きている事件を
彷彿させるエピソードを使うっていうのは、どうなんでしょうねえ。
この辺がどうも私としては、気に入らないのだけど・・。

エピソードとしては、冒頭の「フランス人形」が面白かったかな。
ホラーだね。背筋が寒くなった。

それと、蛇足ですが、表紙が好き。
思わず手にとってしまった。
いわゆる”ジャケ買い”があったカモ。

「インシテミル」~「映画化につられて・・」

 
インシテミル (文春文庫)インシテミル (文春文庫)
(2010/06/10)
米澤 穂信

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藤原竜也、綾瀬はるかで映画化されるとの帯つきで,書店で
平積みになっていたこの小説。
例によって、ミーハーな私は、ついつい購入してしまった。
でも、面白かった。2~3日で一気に読破。

【内容】
”ある人文科学的実験の被験者”になるだけで時給11万2000円がもらえると
いう破格のアルバイトに応募した十二人の男女。
とある施設に閉じ込められた彼らを待っていたのは、人間の深層心理をついた
サバイバルゲーム。一人、また一人とメンバーが殺害され・・。


読み始めた時は、『ライアー・ゲーム』か、『カイジ』かという印象を受けたが、
実は、似て非なるもの。最後まで読んで判ったけれど、結構、正統派の
推理小説と言えるものだった。
最近、オチのあるような小説ばかり読んでいたのでうっかりしていた。
こんなにちゃんとした謎解きのある小説ならもっと真面目に読めば良かったかな。

 とはいっても、ちゃんとオチは、用意されている。
 特にラストのオチは、なかなかなものだと思った。

読み始めは、メンバー12人がごちゃごちゃで苦労したけれど、ストーリーが
進んでいくに連れて、人物と行動が一致してきて、ぐいぐいと小説の世界ー暗鬼館ー
に引きずり込まれていった。
特にメンバーが、次は、自分ではと段々と疑心暗鬼になっていくあたりの展開は、
目を離せない。
殺人に使う道具の選定や、ルール。そして、クリスティーの『そして誰もいなく
なった』を彷彿させる人形など、小道具がとっても凝っていて、さすがであると思った。

 『インシテミル』というタイトル
 
 読み始めた時は、

『INしてみる』→”入ってみる?=参加してみる?”
なのかと思っていたら、どうやら、『淫してみる』のよう。
解説にもそんな事が書いてあったし、主人公のセリフにもこの言葉があった。

 ”淫する”→ ふけるとか、度を過ぎるということ

作者がミステリに”淫する”ってことなのかな?
それとも、参加者の行動が度を越してしまうっていうこと?
それとも、読者がはまってしまうということなのかな?

う~ん。判らない・・。
 
 

★ネタばれあり★「ハーパーズ・アイランド 惨劇の島」~「いくらなんでも殺しすぎ・・」の段

久々に海外ドラマを通してみた。
TSUTAYAオススメのサスペンスドラマ『ハーパーズ・アイランド』

【内容】
 シアトル沖のハーパーズ島は、かつて殺人鬼ジョン・ウェイクフィールド
により6人が惨殺された場所。犯人は、保安官に射殺されたが、その娘
アビーは、母を殺されて深い傷を負い、島を去っていた。
 そんなアビーが幼馴染の青年・ヘンリーと裕福な家の娘のトリッシュが
この島で結婚式を挙げることになり、二度と戻らないつもりだった島を再び訪れる
ことになる。
 久々の旧友たちの再会や華やかなパーティーで、アビーは、久々に明るさを
取り戻すが、結婚式を前にして、殺人事件が連続して起きる。
 そして、島から脱出する手段も通信手段も奪われる中、一人また一人と関係者が
惨殺されていく。


 初め、4話位までは、ハラハラドキドキ。
次の展開が読めなかったし、ショッキングな映像や音でビックリさせられたりで、
結構はまって、YSUYAYAでもらってきた人物相関図に殺された人間を×で消して
いったりと楽しんでいたのだけど、5話、6話と話しが進む内に、段々と飽きてきた。

だって、全く、展開が同じなんだもん。

 毎話、毎話。お約束のように、2~3人、殺されていくし、
犯人は、トリッシュの父(←彼ってデスパレートでスーザンの前夫やってる
人だよね?)が

「私の目に狂いはない。彼は・・」

・・と言った時点で、わかっちゃうし、後半、余りにも見え見えのダミー犯も
登場してくるしね。

 でも、まあとりあえず、最後まで見た。
 しかし、ラストまで行っても積み残しもたくさんあるような。

 あの少女の超能力は?
 最初の方で殺されていた人たちの扱いは?
  (特に冒頭、スクリューに巻き込まれたいとことは?)

 やっぱり、たった13話で、25人も殺すっていうのがそもそも
 無茶苦茶な設定だったのでは?

ただ、ラストのオチは、なかなか恐ろしくも悲しいものだった。
そして、あの殺人犯も結局は、コケにされていたとはね。
やはり、狂ったDNA?

DVD観賞だったけれど、見て損はないかな。

テーマ : 海外ドラマ
ジャンル : 映画

プロフィール

えそらん

Author:えそらん
神出鬼没の回遊魚。
高校で国語を教えています。
はっきり言って、日本一古典の似合わない先生だと思います。

* ただいまハマリ中~*
 ミスチル
 ゆず
 小田和正
 福山雅治
 クリスチャン・ベイル
 ジョニー・デップ

・・・で、最近は松潤

と気が多いです。

* シフクTIME * 
  ライブ行くこと
  映画・海外ドラマ(米)鑑賞

* 老後の夢 *
・ロズウェルの円盤墜落現場訪問
・CIAに再就職(雇って~♪)
・アタック25の出演

『日々是好日』をモットーにフットワークのいい毎日をめざしています。

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