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『インビクタス/負けざる者たち』~「またまた”匠の技”!」の段

またまた、イーストウッド監督の策にはまって大泣きだった。

実話だから、結末もわかっているし、展開も良くある話しなんだけどね。

でも、相変わらず、作り方がうまいんだな~。
もう、どうでもいいような所でもボロ泣きだった。

あまり、スポーツものが得意でない私だけど、そういう人間でも
わかるようによく工夫された演出である。
普通なら、点差をじりじりと詰めていったり、作戦の妙やらプレーで
緊張感を出すのだと思うのだけど、そこは、イーストウッド監督。
試合の経過そのもので引きつけるというより、まわりの人たちのちょっと
したエピソードを実によく描いている。

タクシー運転手達と黒人の子どもとの心の触れあいや、SP達が段々と心を
開いてくるシーン、キャプテンが取ってくれたチケット4枚目の行き先など、
ホロッとさせられるシーンが感動を盛り上げる。
と同時に、試合会場での飛行機の急接近なんて、緊張感あふれるシーンも
あって、2時間以上、全く画面から目を離すことができなかった。

テーマは、タイトルのとおり、インビクタス ”負けざるもの”

不撓不屈の精神ですね

イーストウッド監督と言えば、ラストでどこか、不条理なものを残した
映画で知られるけど、今回は、文句のつけようのない直球の感動作

何で、監督は、このテーマを選んだんだろう

今の時期、南アで開催されるワールドカップをかなり意識してるとも
思われるけど、でも、私は、この作品がイーストウッドが愛する祖国、
アメリカに対しての叱咤激励のメッセージと思えてならない。

この映画。南アの国民は、祖国を思う気持ちで、肌の色や人種を越え、
奇跡とも思える勝利を生んだのである。

数百年の間に、めざましい発展を遂げ、世界のリーダーとなったアメリカ。
そのアメリカは、今、未曾有の危機に瀕している。
監督は、祖国にもう一度、建国のときの精神に立ち戻って再生を図ってもらい
たいのではないかな。

そうそう、それから、

『スポーツは、参加することに意義がある。故に勝つための予算は不要』

という結論を出した、どこぞの国の仕分けの皆さんにも、この映画を見てもらって、
スポーツで頂点を極めることがどれだけ、国民の愛国心をかき立て、
意欲を喚起する事ができるかってことを知ってもらいたいです。

東京マラソンの前日に石原都知事が言った言葉

『選手たちがね、思ったより高く飛べない、思ったほど速く走れないのはね、
重いものを背負ってないからなんだよ。国家ってものを背負ってないからね、
結局高く飛べない、速く走れないと私は思いますね』

この発言は、随分、ネットでも批判されていたけれど、内容の是非は、別にして、
なんだかわかる気がするな。

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テーマ : この映画がすごい!!
ジャンル : 映画

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えそらん

Author:えそらん
神出鬼没の回遊魚。
高校で国語を教えています。
はっきり言って、日本一古典の似合わない先生だと思います。

* ただいまハマリ中~*
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・・・で、最近は松潤

と気が多いです。

* シフクTIME * 
  ライブ行くこと
  映画・海外ドラマ(米)鑑賞

* 老後の夢 *
・ロズウェルの円盤墜落現場訪問
・CIAに再就職(雇って~♪)
・アタック25の出演

『日々是好日』をモットーにフットワークのいい毎日をめざしています。

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