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★ネタバレ★「パブリック・エネミーズ」~「男の美学」の段

古くは「アンタッチャブル」とか、「コットンクラブ」とか、
禁酒法時代のギャング映画っていうのは、何ともいえぬ
哀愁が漂っていて好き。

そういや、最近、この手の映画、観てないな・・と思っていたら、
「コラテラル」のマイケル・マン監督が実在のギャングを題材とした
映画を撮った。

「パブリック・エネミーズ」すなわち”社会の敵”

儲けすぎた金持ちの金しか狙わず、また、やたら
人を傷つけたりもせず、
情に熱い、”ギャング。”社会の敵”とは呼びがたいギャングらしからぬ
ギャングの生涯。

その主人公デリンジャーをジョニーデップが演じるということで、
早速、鑑賞してきた。

ここの所、コスプレばかりだったジョニー、久々の素(?)の役柄で
ありましたが、やっぱり彼は、完璧にかっこいいし、どんな役を
演じてもうまい!
クールでスタイリッシュ
まさに、私が求めていたギャング映画の完璧なヒーローであった。

でも、かっこいいのは、ジョニーだけではない

クリスチャン・ベール演ずるFBI捜査官バーヴィスがこれまた
かっこいいのよ

冷静沈着でクールそのものでありながら、加害者の女性に対して、
優しい行動をとる所なんて、まさに、英国紳士ベール本領発揮である

ジョニーにくらべて、ベイルはどこまでも、地味だけれど、この二人、
演技に対して、ストイックなところとか、なんだか似ている。


ジョニー自身もインタビューで、

「今回の撮影で一番印象に残ったのは、3シーンしか
なかったけれど、ベイルとの共演シーン」


と語っているように、本人達も相通ずるものがあったのではないのかな。
もっと対決シーンを多くすれば良かったのにね。

ただ、映画そのものは、失礼ながら、”感動”っていうほどのものではない。
登場人物の感情の機微のようなものもかなり抑えられているし、人物の背景も
詳しく描かれていない。
ジョニーと恋人との関係も、さほど掘り下げられていないし、
後半、ジョニーに迫る連中も、入れ替わり立ち替わり登場するので、ごちゃごちゃ
してしまった。ストーリーも死人の数の割には、一体に淡々と描かれている。

でも、それって意図的なものかも。

当時のセットとか、車などの小道具も良くできているし、この映画は
雰囲気を味わう映画なのかなと思った。

特に、クライマックスの映画館のシーンは、かっこよすぎ

自分の最期をうすうす感じ取っているジョニーが観ている映画が
クラーク・ゲーブル主演で、この二人をオーバーラップさせるなんて、
あまりにも憎い演出である。
ゲーブルを知っている人間なら思わずうなってしまっただろう。

まさに、男の哀愁、男の美学

”人は、来た道ばかりを気にするが、どこへ向かうかが問題だ”

劇中でのジョニーのセリフだけど、妙にツボだったんで、
暗闇で思わず手帳に書き留めてしまった。
う~ん。かっこよすぎ・・


【まとめ】

俳優の演技、ストーリー、セット。トータルで雰囲気に酔いしれる
映画だと思います。
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テーマ : 洋画
ジャンル : 映画

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えそらん

Author:えそらん
神出鬼没の回遊魚。
高校で国語を教えています。
はっきり言って、日本一古典の似合わない先生だと思います。

* ただいまハマリ中~*
 ミスチル
 ゆず
 小田和正
 福山雅治
 クリスチャン・ベイル
 ジョニー・デップ

・・・で、最近は松潤

と気が多いです。

* シフクTIME * 
  ライブ行くこと
  映画・海外ドラマ(米)鑑賞

* 老後の夢 *
・ロズウェルの円盤墜落現場訪問
・CIAに再就職(雇って~♪)
・アタック25の出演

『日々是好日』をモットーにフットワークのいい毎日をめざしています。

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