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★ネタバレ★「チェ 28歳の革命」~「前編は、序章?」の段


思い入れ★ホームシアター★日記
 
チェ・ゲバラ 
 

 キューバ革命における”カリスマ的な革命家””日ソ冷戦の
重要拠点であるキューバ”という世界史の教科書的な知識しか
無かったが、「トラフィック」のソダーバーグ監督渾身の大作と
いうことで、早速見に行った。


 映画は、『チェ 28才の革命』『チェ 39才別れの手紙』
の計4時間30分にも及ぶ大作。

 今回、上映されたのは、前半。
 ゲバラが革命を成功させるまでのキューバでのゲリラ戦を
描いた前半にあたる『チェ 28才の革命』


 アルゼンチンの裕福な家庭生まれた医師のゲバラが
カストロに出会って一夜で傾倒し、キューバ革命に加わる。
 そのキューバにおけるゲリラ戦を時系列で追って行くと共に
時折、モノクロ画面で、革命成功後のインタビューや国連での
発言などを映し出していく。

 映画は、まあ印象としては、NHKの「そのとき歴史は動いた」
というような展開

 もちろん、NHK1時間番組と違って、主演のデル・トロは
抜群にうまいし、映画としても格段おもしろいけどね。(比べるのは
失礼?(^^;))

 ただ、ムダな感情描写やエピソードを省いて、ひたすら
ゲリラ戦の過酷さ、チェのカリスマ性をドキュメンタリータッチ
淡々と描いていっている。
 そのため、少なくとも「レッドクリフ」的な娯楽的なおもしろさは、
全くない。ちょっと途中で眠くなってしまった。

 しかし、公式HPで、監督が

 『チェという人間と一緒にいるということ、それはどんな
 感覚だったのか味わって欲しい』

 と語っているように、この映画を見ていると気がつけば、
ゲバラと共に時代を生きたような錯覚が・・

 映画で描かれているチェ・ゲバラは、ひたすら
  ”いい人” ”すごい人”

 ゲリラ部隊のリーダーでありながら、”革命は、武力だけでは
ダメ”とその侵攻先の農民に字を教え、貧しい病人を診る
(元々は、軍医であった)
 短期間の隠れ家でありながら、医院や学校、印刷所までも設置
していて退却後にやってきた敵軍を驚かせる。
  兵士に対してもあくまで優しく、負傷した兵士も見捨てず、
しかし、不正に対しては容赦ない。
 おまけに若くてかなりのハンサムときている。

 まさに、ヒーロー、 カリスマである。

 考えてみれば、最近の日本に・・いや、世界にそんなカリスマは、
全く不在。予備軍もいないように思う。

 自らがカリスマであったジョン・レノン

「あの頃、世界で一番カッコよかった男」

と言わしめたゲバラ。
 
 世界同時不況やら何やら、かってない程に混迷して、皆が疲弊
している時代だからこそ、こういう時に、ゲバラみたいなカリスマが
現れると皆もまた元気になれるのではと単純に考えてしまう。
 最も、ヒトラーのようなカリスマが出てくる危険性もあるけどね・・ 
 
 さて、この映画。
 後半、『チェ 39才別れの手紙』は、間髪を入れず上映されるよう。
 
 こちらの方は、キューバ革命成功後、何故か妻子の待つメキシコ
には戻らず、新たなる自分を必要とする地(エクアドル)に渡り
ゲリラ活動を続けるゲバラのその後を描いているようである。
 
 上映後に流された予告編を見た限りでは、かなりドラマチック。
 題名だって、前半に比べてなんだか感動的な匂いが・・

 前半、ドキュメンタリータッチで押さえておいて、後半、一気に
感情移入をさせようとするのか、はたまた、あくまで淡々と
ドキュメンタリータッチで生涯を描いていくのか・・
 早くみたいものである。

 そうそう、つけ足しになるけど、映画の試写会とか宣伝に、
いい加減、映画とは関係ないわけのわかんないお笑い芸人とか
タレントとか呼ばないで欲しいな。
 
 これは、先日の朝日新聞にも書かれていた。
 
 ソダーバーグ監督、主演のデル・トロを招いての明治大学での
マスコミ・学生合同記者会見上にいきなり大仁田厚石井慧が現れて
意味不明な質問を繰り広げたとか。
 六本木の試写会では、はっきり言って認知度それほど高くない
ものまねタレントがものまねしてたし、アントニオ猪木が「ダ~~」
じゃなくて、「チェ~~」なんて言ってたし、こんなふざけたことして、
監督とか俳優、ホント良く怒らないと思う。

 洋画不振の昨今、配給会社にとっては、映画の認知度あげる
為に、お笑いタレントを呼ぶのは、宣伝効果大のようだけど、
映画のイメージ壊す逆効果もあると、その記事に書いてあった。

 私もはっきり言って不愉快。 
 でも、本日も連休中にもかかわらず、400人収容の館内に
お客さんは、7~8人。
その様子を見ると配給会社にとっては、死活問題で仕方ないのかな。。

公式HP  http://che.gyao.jp/
 
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えそらん

Author:えそらん
神出鬼没の回遊魚。
高校で国語を教えています。
はっきり言って、日本一古典の似合わない先生だと思います。

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・・・で、最近は松潤

と気が多いです。

* シフクTIME * 
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  映画・海外ドラマ(米)鑑賞

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『日々是好日』をモットーにフットワークのいい毎日をめざしています。

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