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★多少ネタバレあり★「チームバチスタの栄光」~「阿部ちゃん本領発揮」の段

原作は、現役医師による医療現場が舞台のミステリー。
弟4回「このミステリーがすごい」・・「このミス」大賞受賞作である。
 
【あらすじ】
 
東城大学医学部附属病院の“チーム・バチスタ”は心臓移植の
代替手術であるバチスタ手術専門の天才外科チーム。
ところが原因不明の連即術中死が発生。病院長は万年講師で
不定愁訴外来、別名グチ外来の田口医師に内部調査を依頼する。
医療過誤死か殺人か。田口の聞き取り調査が始まる。

 原作は、医学用語がバシバシ飛び交う、かなり専門的な内容の
小説。昨年放映された「医龍を見ていたから、何となく心臓手術に
ついて知識があったけど、あれ見てなかったらちんぷんかんぷん
だったかも。
 そう、その「医龍」のおかげで、手術チームの構成員やら役割
みたいなものも把握できていたので、すんなり小説にも入っていけた。

 この小説は、ラスト、ちゃんとした犯人がわかるものの、どちらかと
いうと犯人探しのおもしろさよりは、医療現場に起きている問題とか、
密室で行われる手術の、ある意味何が起こっても不思議ではない
不透明な空間での恐怖みたいな事がクローズアップ。
 
 つくづく、病気なんてするものではないな・・と思わせるような小説で
あった。

 その小説が、映画化されたというので、早速見に行った。

 まず一番の違いは、小説の語り手である、窓際医師の”おれ”が
映画では、竹内結子演ずる女性医師に変わっていること。

 でも、これは、映画化にあたっては、大成功かも。
 
 むさい男性二人が、犯人捜しの主人公であるのと違って、
華のある竹内結子を持ってきたおかげで、俄然、映画が明るく
華やかなものとなった。

 竹内結子は、相変わらずきれいで可愛い。今回ののんびりとして
暖かみのある窓際医師なんて、役としてはぴったり。
 聞き取り調査をする時に、原作では、名前の由来を聞いていたが、
映画では、相手を動物にたとえて、丸文字の絵日記風に仕上げた
ところもほのぼのとして可愛かった。

 そして、もう一人の主役。厚生労働省の役人、白鳥。
 これは、阿部寛が演じていたが、まさに彼以外には考えられ
ないと思えるようなハマリ役であった。

 切れ者ではあるが強引で変人な白鳥が、阿部ちゃんのキャラに
ぴったり。この役は、シリーズ化しても十分やっていけるような
おもしろい役である。
 白鳥がどうして、こういう役職になったかの経緯は、小説に詳しく
書かれているが、そのエピソードを是非、阿部ちゃん主演で1本
取ってもらいたいものである。

 その他、チームバチスタの面々。大学病院の管理職など、
とにかく豪華な俳優。 出てくる人で知らない俳優がない位である。
 誠実な医師、吉川晃司も実にかっこ良くて良かった。

 ミステリーとして見ると、最後のオチは、少々物足りないけれど、
手術シーンの緊迫感・・特に再鼓動を待つシーンは、手に汗にぎる
ものであって、思わず息を飲んでしまった。
 要所要所に笑える小ネタもあるし、2時間あっという間の映画で、
とてもおもしろかった。


チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)/海堂 尊
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えそらん

Author:えそらん
神出鬼没の回遊魚。
高校で国語を教えています。
はっきり言って、日本一古典の似合わない先生だと思います。

* ただいまハマリ中~*
 ミスチル
 ゆず
 小田和正
 福山雅治
 クリスチャン・ベイル
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・・・で、最近は松潤

と気が多いです。

* シフクTIME * 
  ライブ行くこと
  映画・海外ドラマ(米)鑑賞

* 老後の夢 *
・ロズウェルの円盤墜落現場訪問
・CIAに再就職(雇って~♪)
・アタック25の出演

『日々是好日』をモットーにフットワークのいい毎日をめざしています。

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