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★嫌われ松子の一生★~「観たぞ!」の段

mstsuko

「今までに見たことのない映画」

映画のHPに書かれてあったけど、まさにその通り。
全編2時間余り、画面に釘付だった。
?
POPな歌と踊りの連発に画面に引きつけられ、芸達者な
脇役達との一瞬のからみに笑いを誘われ。
そして、映画終わった時は、涙ぼろぼろ。
原作読んでも涙なんか出なかったのに・・。
?
ほんと久々にすごい映画に出会ったっていう感じ!
?
?
普通、ベストセラーの小説を映画化すると

1.忠実な映像化
2.独自な解釈による別のお話し

という2パターンに分かれてしまうと思う。
ところが、この映画は、原作に限りなく忠実で
ありながら、全く独自の世界を作り上げていた。

原作を読んだ人なら判るが、めまぐるしく変わる松子の
人生。これをミュージカル仕立てにしてるのがまずは、
出色。
しかも、歌うのは、木村カエラ、やAIなどの本格
アーティスト。
?
このシーンが、ビジュアル的にもとっても素晴らしかった。
?
ちょっと、「チャーリーとチョコレート工場」的かな。
あの映画のミュージカルシーンも非常に効果的だったと
思うけど、こちらも、ともすれば、だらだらと単調になり
がちな一代記を要所要所でぐっとしめてくれていた。
是非、もう一度、観てみたい&聞いてみたいシーンばかり。
?
その他、CM制作が出身の監督だけあって、ミュージカル
シーンだけでなくて、すべての画面が計算されていて、
無駄がない思った。
松子の晩年のゴミ屋敷すらもがアート。
?
そして、全編カラフルな原色やらCGを駆使しているが、
同じようなPOPな色を用いながら、ある時は、ファンタジック・
メルヘンチック調に、ある時は、社会の底辺を感じさせる
どぎつさ・・と巧みに使い分けられてるところにも感心。
この巧みな画面だけで、原作ではちょっと物足りなかった
松子の心情やら内面を見事にえぐり出していたような気がする。
?
特に、故郷のデパートの屋上の描き方は素晴らしかった。

子供の頃、唯一父から愛を受けたというシーンでは、メルヘン
チックな屋上だったのに、同じ構図の屋上でありながら、
大人になって訪れた時の冷たさと裏悲しさ。

悲しすぎました。

主役の中谷美紀は、TVでもさんざん、撮影の大変さを語って
いただけあって、ほんと迫真の演技。
清楚で美しい女教師から、浮浪者のような姿まで・・。
きれいだけど、比較的パターンの決まった役者さんかなと
思ってだけに、びっくりした。
実に良かったです。
?
ラストの映像も悲しかったな~。

結局、彼女が一番愛されたかったのは、父親。そして、最後に
帰り着きたかったのは、関係を持ったどの男でもなく、家族で
あったというその結末に、全編流れていた童謡が一緒になって
不覚にも涙ぼろぼろ。
まわり、誰も泣いてなかったけどね・・。^^;)
?
私的には、久々に原作を超えた映画って感じです!
?
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プロフィール

えそらん

Author:えそらん
神出鬼没の回遊魚。
高校で国語を教えています。
はっきり言って、日本一古典の似合わない先生だと思います。

* ただいまハマリ中~*
 ミスチル
 ゆず
 小田和正
 福山雅治
 クリスチャン・ベイル
 ジョニー・デップ

・・・で、最近は松潤

と気が多いです。

* シフクTIME * 
  ライブ行くこと
  映画・海外ドラマ(米)鑑賞

* 老後の夢 *
・ロズウェルの円盤墜落現場訪問
・CIAに再就職(雇って~♪)
・アタック25の出演

『日々是好日』をモットーにフットワークのいい毎日をめざしています。

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