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★嫌われ松子の一生★~「読んだぞ!」の段

山田 宗樹
嫌われ松子の一生 (上)

映画を観る前になんとしても原作を読んでおきたくて
読んでみた。
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でも、失敗だったかな。
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予告編でみたあのPOPな色調の映画と、激しい映像
とは打って変わって、暗く辛い話しでした。
映画と関係なく、この小説を読んでいたらどうだったろう。
イメージ全く違っていたのではないかな。
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【内容】
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東京に下宿する大学生 笙は、故郷の父親の突然の
訪問を受け、何者かに殺害された伯母松子の死の
後始末をしてくれるように頼まれる。
笙にとっては、伯母がいるということすら初耳。
興味を持った笙は、伯母と交流のあった人たちを訪ね、
その人生を辿っていくことにする。
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地元の国立大学を出て中学校の教師をしていた才媛が
何故、東京の片隅で変死することになったのか・・。
教師からソープ嬢に。そして、殺人犯に・・。
ワイドショーと女性誌が、泣いて喜びそうなその人生。
端からみれば、男を見る目のない、バカな女としか思えないが、
でも、いつもその時を大事に、精一杯生きているその姿には、
どこか共感できる部分がある。
?
小説としては、甥の笙が、松子の旧知の人物に逢って、松子の
人生を調べていく話しと、松子自身の回想録とが交互に展開
されていく。
?
笙の持った疑問が、松子にバトンタッチされて、語られる
?
そのため、次はどうなるだろうというミステリアスな要素が加わり、
あっという間に、上下巻読んでしまった。
?
複数の語り手によって、事実が明かされていく手法やら、
エリートの女性が、どん底まで堕ちていくというテイストやらは、
何となく、桐野夏生の「グロテスク」を思い出してしまった。
?
ただ、「グロテスク」が、女性の感情の醜い面まで奥深く
えぐり出されていたのに対して、こちらの小説は、多少、
事実を追うだけで終わってしまったのかなという気がした。
これって、作者が男性であるところにも関係してるかなあ?
壮絶な松子の人生には、ラスト涙を誘われたが、でも、
おもしろいにはおもしろかったが、ちょっと物足りなさを
感じたのも事実である。
?
・・ということで、明日は、映画を見に行きます!
?
評判の良い映画なので、楽しみです。
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プロフィール

えそらん

Author:えそらん
神出鬼没の回遊魚。
高校で国語を教えています。
はっきり言って、日本一古典の似合わない先生だと思います。

* ただいまハマリ中~*
 ミスチル
 ゆず
 小田和正
 福山雅治
 クリスチャン・ベイル
 ジョニー・デップ

・・・で、最近は松潤

と気が多いです。

* シフクTIME * 
  ライブ行くこと
  映画・海外ドラマ(米)鑑賞

* 老後の夢 *
・ロズウェルの円盤墜落現場訪問
・CIAに再就職(雇って~♪)
・アタック25の出演

『日々是好日』をモットーにフットワークのいい毎日をめざしています。

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