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野沢尚★深紅★

深紅
野沢尚
の作品は、小説もドラマも好きで
結構読んだし、ドラマも欠かさず見ていた。

とにかく話しの設定と展開がとんでもなく
おもしろく
て、はじめから、一気にひきつけられて、
あっという間に読み終わってしまう。

ただ、残念なのは、どの作品も、前半のおもしろさに
比べて、ラストが意外にあっさりしていること

そう。まるで、彼の人生のよう。
?
野沢さん。自ら命を絶ってしまったんですよね。
あれだけ、読み手を引っ張って引っ張って、今後の
活躍を期待させながら、あっさりと自分で幕を引いて
しまうんだもん。
悲しかったです。もっともっと、楽しませて欲しかった。
?
「深紅」
?
吉川英治文学新人賞受賞作であるこの小説も同じ。
前半のおもしろさは、ピカイチ。
でも、ラストちょっと失速してるような気も。
主人公奏子の未歩に対する感情は、復讐という
『憎しみ』だけだったのか、それとも、『同情』?まさか、『友情』?
ちょっと消化不良で終わってしまった。

【内容】

父と母、幼い二人の弟の遺体は、ハンマーで顔を
砕かれていた。
修学旅行中で、ひとり難をのがれた秋葉奏子は、
心に大きな傷を負ったまま、大学生に成長する。
そんな時、父に恨みを抱き家族を惨殺した犯人に
自分と同じ年齢の娘、未歩がいる事を知り、自分の身分を隠し、
彼女に接触を図る。

去年映画化した時、見そびれていたのが、DVDに
なって、やっと見ることができた。
公開時もさして話題にならず、あっという間に終わって
しまったし、DVDの扱いもレンタルショップのほんの片隅。

どうしてなんでしょうね・・。

とっても良い映画だと思うのに。

原作は、随分前に読んだので、詳細は覚えてないのだけど、
この映画はかなり原作に忠実に映画化されている。
画像も暗めで、動きも押さえ、物語も淡々と進んでいく。

でも、主役の二人がとにかくいい。

立場は、まったくの正反対だけど、どちらも決して、
捨て去ることのできない不幸な過去を背落い、社会の目に
さらされている。
そんな二人の心情が実に丁寧に描かれていた
?
何でも故野沢氏は、映像化した場合は、是非、内山理名で・・
という要望を出していたらしいけど、彼女の押さえた演技が
家族を幼少時に殺害されたという暗い過去を背負った奏子の
雰囲気にぴったり。

でも、それより、水川あさみが良かった。
彼女も最近、朝のドラマやら「西遊記」やらで、明るい役が
多くなって来ているが、やっぱりこういった、
過去をひきずった
影のある役がお似合い。
?
長いストレートヘアーにスレンダーな体。そして、憂いのある
表情。
死刑囚の娘という、不幸を背負い、もはや、生きることに投げやり
になってしまっている未歩役。ぴったりです。
ステキでした。
?
ただ、犯人の父親役に緒方直人を持ってきたのは
どうでしょうね~。
?
犯人の犯行動機には、いろいろと不幸ないきさつがあったという事が
徐々に明かされていくわけだけど、でも、彼が演じると、どんな悪人も
善人で可哀想な人に見えてきてしまって・・。
?
いくら理由があったにしても一家惨殺は、ひどいよね。

野沢 尚
深紅
?

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プロフィール

えそらん

Author:えそらん
神出鬼没の回遊魚。
高校で国語を教えています。
はっきり言って、日本一古典の似合わない先生だと思います。

* ただいまハマリ中~*
 ミスチル
 ゆず
 小田和正
 福山雅治
 クリスチャン・ベイル
 ジョニー・デップ

・・・で、最近は松潤

と気が多いです。

* シフクTIME * 
  ライブ行くこと
  映画・海外ドラマ(米)鑑賞

* 老後の夢 *
・ロズウェルの円盤墜落現場訪問
・CIAに再就職(雇って~♪)
・アタック25の出演

『日々是好日』をモットーにフットワークのいい毎日をめざしています。

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